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『僕たちはファッションの力で世界を変える』

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    デンマークで生まれた兄弟が、それぞれの分野で成功した後にアパレルでソーシャルビジネスを興す話。

     

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    ペルー、ボリビアの貧しい地域で生産されるアルパカの質を上げるところから最高級のニットを作る。

     

    最近では他の人たちもやっていることだけど、僕が惹きつけられたのはその背景に彼らの父親の存在があったことだ。

     

     

    彼らの父親は日本からデンマークに移り住んで、著名なガラス作家として成功する。

     

    王室御用達のブランドの会社で順風満帆だったけど、ある時リストラの一環として部下を解雇するよう命じられる。

     

    彼が取った行動は、部下の給与よりもはるかに高い報酬の自分が辞めること。

     

     

    それから、兄弟にとって父の生き方や考え方がバックボーンとなった。

     

     

     

    父親は自分の正義を信じ抜く強さと共に、他人に対して優しすぎる面も持ち合わせていた。

     

    著名な作家ということで南アフリカに招待された。

     

    そこで彼はアパルトヘイトに直面する。

     

    入国手続の時に「中国人か?」と聞かれて「日本人だ」と答えると入国OKだった。

     

    日本人は名誉白人とされ、有色人種の中で唯一白人と同等と扱われていた。

     

    彼はそのことにショックを受け、その後の有色人種へのひどい差別を目の当たりにして心を病んでしまった。

     

     

    兄弟が父から影響を受けて尊敬する人物が、ガンジー、チェゲバラ、マザーテレサ、アーネストヘミングウェイであるのも大いに頷ける。

     

     

     

    父は病に倒れて早世する。

     

    死ぬまでの入院期間に、長男を毎日病室に読んで彼の考え方を伝え続けたそうです。

     

    震えました。

     

     

    自分もそのような父になりたいと強く思わせてくれた1冊でした。

     

     

     

     

     

     

     

    【Words】

    "世の中にはお金や名声よりも大切にしたいものがある

    それが俺にとっては自分の信じる正義なんだ"

     

                  イノウエブラザーズの父

     

     

     

    言葉だけだったら普通に理想の言葉だなと思う。

     

    それを実際に人生を通して実践する人の偉大さは普通ではない。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    tomoki * Reading * 11:07 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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