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『スノーボール』

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    尊敬するウオーレンバフェットの伝記を読んだ。

     

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    自伝ではなく、バフェットさんがあなたなら書いてもいいと言われた女性記者が作者だ。

     

    感想としてはやっぱり本人に書かれたほうが読んで面白いかなあ。

     

     

     

    この本を読んで、バフェットさんはやっぱり天才だなと感じた。

     

    天才なだけにかなり変わっている。

     

    とても偏食家でジャンクフードばかり食べることは知ってたけど、私生活も普通じゃない。

     

    奥さんに対しても子供たちに対しても僕では考えられない接し方だ。

     

    投資家としては神のような人だけど人間としては尊敬できないというのが正直な感想です。

     

    でも、そういう人こそ天才というんだろう。

     

     

     

    かっこよかった発言

     

    作者に対して、

    「アリス、私の話とだれかの話が食い違っているときには、格好の悪いほうの話を使ってくれ」

     

    見栄を張らないところは素敵です。

     

     

     

    参考になる発言

     

    「取引は几帳面にやること。反りが合わない相手もいるだろうが、そういう相手とはできるだけ取引しないようにする。信用を大事にすること。それがお金よりも大切だ。商売をやるときには、ほどほどの儲けで満足するように。早く金持ちになろうとしてはいけない」

     

    信頼できない取引先とは距離を置くことは実践している。

     

    お金の面では、題名でもあるスノーボール(複利)で長期的に大きくする考え方がよく表れている。

     

     

     

    なるほどと思った発言

     

    ピラミッドを作ったファラオのように、大金で自分の豪邸を作ったり内容も知らずに多額の寄付をする行為に満足することに対して、

     

    「その連中は間違いを犯してます。それは生産的ではない。そういう人々は、投入するものだけを考えて生み出されるものについて考えてません」

     

     

     

    私的な何かを作ることに大金を投じることで雇用が生まれる、寄付をすることで貧しい人々が救われるという考えは一面的には正しい。

     

    でも作ったものはその後に継続して利益を生むのか、寄付を受けた人々は継続して自立した生活を行えるのかという問いかけだ。

     

    バフェットさんらしい生産性重視の長期的視野の考え方です。

     

    そして、自分の子どもたちが依存してしまう程の財産を残すことに反対している。

     

    I totally agree. です。

     

     

    ただ、実際には僕からすると結構な金額をバフェットさんから子供たちに与えてるけど。。。

     

    彼にしてみると「やりたいことをするには十分だが、何もしなかったら暮らせない額」とのことです。

     

     

    一方で元パートナーの人は「子供は12歳までに甘やかされてだめになっていなければ、その後は甘やかされてもだめにはならないよ」と主張する。

     

    興味深い。

     

     

     

     

    これら、ちょいちょい出てくるフェットさんの発言には刺激された。

     

     

    飛ばし飛ばしで読んでも時間はかかったけど勉強になりました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    tomoki * Reading * 23:02 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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